kiztellerの日記

日常のきりとり もう一つの戯れ

読了『夢をかなえるゾウ4〜ガネーシャと死神〜』

僕は本が好きです。

休みの日には隔週で地元の図書館で借りたり、

最近では電子図書も買うようになりました。

ヤフー系列のebookjapan は毎週金曜日に

Paypay還元率が30〜50%あるので重宝しています。

最近では、その還元したpaypayを図書購入の

そのタイミングで使用することができるようになったのが

素晴らしく利用しやすいのです!!

 

今回は以前から大好きな『夢をかなえるゾウ』シリーズの

4作目を図書館で借りてきて読みました。

これまで、タイトルにあるように“夢“をかなえるために

行動や考えをどう変化させていくかが内容に浸透されていましたが、

この4作目は“人の死生観“

命がある間に、何を大切に生きていくか

また、死は人にとってどのような捉え方ができるかなど

読んでいく間に何度も考えさせられ、そして

近くにいる家族の生活音が聞こえる中で読むと

今ある幸せが尊くて感謝せざるを得なくなり涙が溢れてきました。

 

僕が読み進める中で一番初めに心を動かされたのは、

『会いたい人に会いに行かなかったこと』でした。

なぜこれが僕にとって引っかかたのかというと、

僕自身5年前に“脳脊髄液減少症“という病気で

5月ほど完全寝たきりの生活を送り、

仕事はおろか家族とも完全に切り離されて

人生で初めて“死“を意識したからです。

 

この病気のことは改めてブログに書きたいと思っています。

 

人はいつ何が起こるかわかりません。

僕も本当に“青天の霹靂“でした。

自分の身に聞いたこともない病気がやってきて、

身の回りのことを全て人に委ねなければならないなんて。

今は手術のおかげで回復し、保育士としても働け、

家族の元に帰ってくることができています。

あの経験がなければ、今回の『夢をかなえるゾウ4』を

読んでここまで気持ちが入らなじゃったのかも知れません。

しかし、大病を患わなくても“今“自分のおける状況に

モヤモヤしている人はこの本を読むと

少し前を向いて気持ちを新たに一歩を踏み出せるのではないかと

思います。

涙と一緒に気持ちの皮が1枚捲れてスッキリしたような

気持ちです。

よかったら一度手に取られてみてくださいね^^

涙と一緒に気持ちがリフレッシュできますよ♪

a.r10.to